SSブログ

生き証人。 [日々ノ出来事]

今朝はとても眠く、また、寒かった。

私の職場は、最寄り駅から徒歩10~15分のところにある。ひたすら真っ直ぐなのだが、距離的には結構ある。1駅分といったところか。その間、色んなものを目にしながら歩くのだが、ふと工事現場の看板が目に留まった。

『50M先電話設備の工事中』

これを見て私は、「昔は50M走ってあったよなぁ…」と思った。今、50メートルの距離を見ると、目と鼻の先に思える。こんな短い距離を走って、そのタイムが6秒だ、7秒だ、と競い合っていたのかと考えると、何ともアレな感じだ。でもまぁ、今になってそう思う分には良いだろう。小学生の時分にそう思ってたら、全く以って擦れた子供だ。今もなお50M走というものがあるのかどうかは疑わしいが。因みに私の50M走最高タイムは、中学の時の7秒36である。意外に速いのだ。(笑)


帰宅して夕飯を食べながら、ついてたTVを見ていた。BSで『徹子の部屋』が流れており、ゲストは森光子だった。

黒柳徹子と森光子は、舞台での繋がりもあるし、仲がいいらしい。トークの中盤、戦時中の話になり、東京大空襲の話題で盛り上がっていた。こんな風に言うと、色んなところから反撃を喰らいそうだが、昔を懐かしんで話をしている二人が楽しそうに見えた。と同時に、「この人達、すげぇ。」とも思った。

近年、昭和を代表する芸能人や有名人、特に、いつまでも活躍してそうな、もっと言えば、この人は死なんだろ!的なオーラを醸し出している人が、相次いで亡くなった。昭和という時代が長きにわたりすぎたために、そんな印象を与えてしまうのか。平成という時代になって早20年目突入ということすら、どこか不思議なくらいだ。

私にとって、この黒柳徹子と森光子も、「この人はまだまだTVに出続けてくれる人」である。でも、森光子ももう80歳後半。見るからに「歳」を感じさせるようになってしまった。

昭和の生き証人が、どんどん居なくなることは、非常に淋しいものである。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

予定は未定。米大統領選 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。