愉しい閃光:学ぶ・真似ぶ [日々ノ出来事]
閃光:フラッシュ。
ここでは、Adobe(以前はMacromedia)FLASHを指す。
今日は、午後から閃光でサイトのメニューボタンを作り始めた。(もちろんお仕事で。)今回、初めて本格的にActionScriptをいじる。というわけで、本日の日記は閃光のActionScriptを触ってみて思った『プログラムやスクリプト』について(以後、『プログラムとかスクリプトとか』をまとめて『プログラム』と言っちゃいます)、またその習得方法についてなど、思うところを書き綴ります。
1. わたしの閃光使用遍歴
(1) FLASH 4
WEBページの作成を始めて間もない頃からバージョン4を触っていた。しかしながら、バージョン4ではActionScriptが今ほど発展しておらず、まだまだ『アニメーションソフト』としての存在感が強かった。私はアニメーションムービーを作る気はなかった(てか、作れないw)ため、然して出番もなく、活用できていなかった。
(2) FLASH MX2004
数年後、アカデミーパックを買える学生のうちに…と、大学4年生の時にバージョンMX2004を購入。以降、ActionScriptバリバリのWEBサイトに憧れるが、『そのシステムを活かした何か』を思いつかず、スクリプトはほとんど使わずに少し遊ぶにとどまる。(チェルデラのイベント会場はこのバージョンで作っているが、その際も結局、バージョン4でも実現可能なくらいのスクリプトしか使っていない。)
(3) FLASH CS
今回お仕事で触っているのは、バージョンCS。因みに、今進んでいる案件が落ち着いたら、最新のCS3にするらしい。この最新バージョンはMX2004から数えると4つ目となり、ActionScriptもかなり強化されているようだ。そんな今になってようやく、「必要に迫られて」触り始めたわけだ。
2. わたしの頭の中のプログラム
(1) ゲーム感覚
今回ActionScriptを触ってみて思ったことは、「やっぱりプログラムは、数学的だ!」ということ。解けたら(動いたら)とても達成感がある。これは、HTML言語を打ちまくっていた時に覚えた感覚と同じだ。この感覚を例える場合、私はいつも「まるでロールプレイングゲームをやってるかのよう」と、表現している。具体的に言えば、ひとつひとつ出来ることが増えて表現方法なり機能なりが実現していく様が、ロールプレイングゲームをクリアしていくように思えるということ。
(2) 空回り感覚
プログラム言語を習得することについて、とても愉しいと感じているのに、どうもうまくいかない。気持ちだけでは空回る。もしかしたら、それは単に向いていないだけなのではないか?と、人は言うかもしれない。でも私はそうは思わない。なぜなら、種類は違えど、HTML言語に関して言えば、私は当時の技術でならほぼ自在に操れるほどにスキルを身についていると思うから。(『当時の技術でなら』と言ったのは、実は私は、最近のHTML事情をあまり押さえられていないため。技術は日々発展しているのです。)つまり、習得の仕方に問題があるのではないかと思うのだ。
それでは、私は一体どうやってHTML言語を習得したのだろう。HTML言語を打ちまくっていた頃を思い出してみる。
3. 何がプログラム言語を難しくさせているのか
(1) わたしのHTML言語習得方法
HTML言語で遊び始めたのは、17歳くらいの時だったと思う。(動機などについては、2008年2月1日の日記で触れているので、そちらを読んでいただきたい。)その頃の私は、HTMLというのは何をどうすればいいのか全く分からない状況だった。その状態でどうしたかというと、始めの基本的な形を頭に入れた後、友人が作っていたサイトや、ネットサーフィン中に見つけたサイトを色々見て、『これを自分のサイトで使いたい!』という表現方法を沢山見つけた。そして、その気に入ったものについて、一つずつ調べていった。調べて、呪文のようなソースをコピー&ペースト。その繰り返しだ。ひたすらそうしてるうちに、何がどうなっているのかが自然に分かっていった。
(2) わたしはどこで躓いているのか
ここで、プログラム言語についても、HTML言語を習得した時と同じようにしたらいいのではないか、と考えた。
HTML言語習得方法になぞらえて、今までの私のプログラム言語への触れ方を思い出したとき浮き出てきたのは、もっと根本的なところで躓いている、ということだ。どうやら私は「プログラム言語にはどんな変数があって、どんなことが出来るのか」を理解できていないようだ。これが分からなければ、C言語だろうが、PHPだろうが、JavaScriptだろうが、ActionScriptだろうが、何をやるにしても前に進まないだろう。
(3) プログラム言語自体がもつ負の特徴
プログラム言語を習得するにあたり、こちら側の問題点は見いだせたが、やはりプログラム言語そのものが持つ特徴にも、習得のし辛さを生みだす点はあると思う。それは、面倒くさい点。今思いついた面倒くさい点を、次に2つ挙げる。
一つ目は「手軽さに欠ける」こと。HTMLのソースは、ブラウザの『ソースを見る』機能を使えば、簡単に閲覧・コピーできる。一方プログラムは、主にセキュリティ上の問題から、ブラウザで簡単にメインのソースを閲覧する、ということができない。閃光も、WEB上で閲覧できるのはレンダリングされたムービーファイルだから、本体を見ないと仕組みが分からない。つまりプログラムは、ソースを見るときの手軽さに欠けているのだ。
二つ目は「ひと手間が必要」であること。プログラムのコーディングは、自由度が高い。『変数』なんてその最たるもので、制作者本人の好きなように定義する(名付ける)ことが可能だ。そのため、他人の書いたプログラムソースを見たとき、何を意味するのか分からない変数が出て来ることもしばしばある。すると、他人の書いたソースをいじくる時には、一度それを解読する必要が出てくる。これはとても手間だ。
今挙げた「手軽さに欠ける点」や「ひと手間が必要な点」は、『面倒臭さ』を生みだす。
(4) プログラム言語は『言語』
何を当たり前のことを…と思われるかもしれないが、『プログラム言語』と言うからには、プログラム言語は日本語や英語といったものと同じ『言語』である。
プログラム言語には色々あるが、それぞれ表記の仕方などが違うだけなので、何か1つの言語をマスターすれば、他の言語でも応用が利く。だから、肝心なのは一番始めに『何の言語に触れるか』ではなく、『何か一つの言語にどう触れるか』だと思う。勿論、言語によってある程度の『習得のし易さレベル』はあるが、それはあくまで一般的に見た時のものであって、個人によって感じ方が異なるだろうから、今はそれを考えないことにする。
では、プログラム言語が『言語』であるなら、例えば英語の習得方法に目を向けてみるとどうだろうか。
(5) わたしの英語習得方法
私は、中学まで英語が得意だった。それは、当時通っていた英語の個人塾の先生の教え方がとてもよかったからだと思う。どんな方法で教わったかというと、一番始めは、アルファベット自体がもつ発音をたたき込まれた。A=ェア、B=ブッ、C=クッ…といった具合に。次に、アルファベットを組み合わせ方のルールと、その発音をならった。例えば、
●「b」または「p」の音の直前が「ン」の音の場合、「ン」は「n」ではなく「m」である。
●「q」の後は必ず「u」がくる。
●母音の後に子音+「e」が来る場合、母音自体の音で発音され、最後の「e」は発音しない。
といったもの。あとは、教科書に出て来る文章を暗記する。和訳が分かった上で、空で言えるまでになれば、単語なり構文なりが自ずと頭に叩き込まれる。
(6) 対象の違い
英語の習得方法を、プログラム言語に置き換えてみよう。すると…置き換わらない。それもそのはず、プログラム言語は発声するものではないのだ。日本語や英語といったものは言ってみれば、人間が理解するための『人間語』で、プログラム言語は、人間が理解するための『機械語』なのだ。つまり、その言語を使って対話する対象が違う。
人間同士で対話するとき、機械はキーボードやマウス、スキャナ…といった、『入力機器』を使う。一般的なコンピュータと対話するには、キーボードで言語を入力することになる。このときに使うのが『プログラム言語』だ。
ということは、『人間語』を、自分の口を動かして発声し、それを耳で聴くことで覚えたとするならば、『機械語』は、自分の手を動かして入力し、それを目で見て覚えればいい、ということにならないだろうか。
4. プログラム言語習得への道標
(1) 『学ぶ』ということ
プログラム言語習得までの近道は、『真似る』ことだと思う。やはり先ずは、もっと色んなサンプルを見なければならない。サンプルを見て、『あ、こんなの作りたい』と思うものを見つけることが先決だ。初めは自己満足でいいとも思う。最初から、作る側も使う側も満足できるものを考えるとなると、制限がかかってきっと続かない。ブラッシュアップというのは、完成したものをもう一度見てからするものだ。完成しないうちからは考えない!
これはプログラム言語に限ったことではなく、何かを習得しようというとき、まず始めはお手本を真似ることから始める人が多いのではないだろうか。これは本当に理にかなっていることだと、私は思う。「学ぶ」という言葉は、「真似ぶ」という言葉に由来している。だから、初めはパクリのオンパレードでいいのだ。
(2) いいサンプルを見つける
プログラムのソースを見るには、配布されているサンプルをダウンロードして、本体ファイルを開いて見ることになる。フリーで配布されているものは結構たくさんあるので、何かは見つかるだろう。ところがそれらのほとんどは、誰かが作った完成したプログラムだ。それをいじろうとすると、まずは解読から始めなければならないことがまだ多い。先にも書いた通り、これはとても厄介。だからといって、いきなりゼロから組み立てるのも、スパルタだ。ならば、よりシンプルなサンプル(あ、韻ふんじゃったw)を探しだせばいい。
ではシンプルなものはどこにあるのか、というと、やはり書籍だと思う。WEBで配布されているものよりも、書籍の方がシンプルなものが多いように見受けられる。それに、書籍には変数のリファレンスも付随していることが多い。
ActionScriptのサンプル本の中には、「サンプルで学ぶ」系の書籍もある。実際の内容はどうなのか分からないが、観点は一致しているはずだ。
(3) 体育会系のノリ
精神論的なことを言うつもりは毛頭ないが、本当に何かを実現したいと思うなら、それ相応のやる気や向上心が必要だ。近頃私はその力が弱っていたように思う。疲れは大敵。「元気があれば何でもできる!」というあの名文句(?)は、一理あるんだ。(笑)
ここまで堅い文章を書いてきたのに、シメがこれってどうなの!と言われそうだが、今回は長すぎてそろそろ疲れてきたので、この辺で終わっときますw
ここでは、Adobe(以前はMacromedia)FLASHを指す。
今日は、午後から閃光でサイトのメニューボタンを作り始めた。(もちろんお仕事で。)今回、初めて本格的にActionScriptをいじる。というわけで、本日の日記は閃光のActionScriptを触ってみて思った『プログラムやスクリプト』について(以後、『プログラムとかスクリプトとか』をまとめて『プログラム』と言っちゃいます)、またその習得方法についてなど、思うところを書き綴ります。
1. わたしの閃光使用遍歴
(1) FLASH 4
WEBページの作成を始めて間もない頃からバージョン4を触っていた。しかしながら、バージョン4ではActionScriptが今ほど発展しておらず、まだまだ『アニメーションソフト』としての存在感が強かった。私はアニメーションムービーを作る気はなかった(てか、作れないw)ため、然して出番もなく、活用できていなかった。
(2) FLASH MX2004
数年後、アカデミーパックを買える学生のうちに…と、大学4年生の時にバージョンMX2004を購入。以降、ActionScriptバリバリのWEBサイトに憧れるが、『そのシステムを活かした何か』を思いつかず、スクリプトはほとんど使わずに少し遊ぶにとどまる。(チェルデラのイベント会場はこのバージョンで作っているが、その際も結局、バージョン4でも実現可能なくらいのスクリプトしか使っていない。)
(3) FLASH CS
今回お仕事で触っているのは、バージョンCS。因みに、今進んでいる案件が落ち着いたら、最新のCS3にするらしい。この最新バージョンはMX2004から数えると4つ目となり、ActionScriptもかなり強化されているようだ。そんな今になってようやく、「必要に迫られて」触り始めたわけだ。
2. わたしの頭の中のプログラム
(1) ゲーム感覚
今回ActionScriptを触ってみて思ったことは、「やっぱりプログラムは、数学的だ!」ということ。解けたら(動いたら)とても達成感がある。これは、HTML言語を打ちまくっていた時に覚えた感覚と同じだ。この感覚を例える場合、私はいつも「まるでロールプレイングゲームをやってるかのよう」と、表現している。具体的に言えば、ひとつひとつ出来ることが増えて表現方法なり機能なりが実現していく様が、ロールプレイングゲームをクリアしていくように思えるということ。
(2) 空回り感覚
プログラム言語を習得することについて、とても愉しいと感じているのに、どうもうまくいかない。気持ちだけでは空回る。もしかしたら、それは単に向いていないだけなのではないか?と、人は言うかもしれない。でも私はそうは思わない。なぜなら、種類は違えど、HTML言語に関して言えば、私は当時の技術でならほぼ自在に操れるほどにスキルを身についていると思うから。(『当時の技術でなら』と言ったのは、実は私は、最近のHTML事情をあまり押さえられていないため。技術は日々発展しているのです。)つまり、習得の仕方に問題があるのではないかと思うのだ。
それでは、私は一体どうやってHTML言語を習得したのだろう。HTML言語を打ちまくっていた頃を思い出してみる。
3. 何がプログラム言語を難しくさせているのか
(1) わたしのHTML言語習得方法
HTML言語で遊び始めたのは、17歳くらいの時だったと思う。(動機などについては、2008年2月1日の日記で触れているので、そちらを読んでいただきたい。)その頃の私は、HTMLというのは何をどうすればいいのか全く分からない状況だった。その状態でどうしたかというと、始めの基本的な形を頭に入れた後、友人が作っていたサイトや、ネットサーフィン中に見つけたサイトを色々見て、『これを自分のサイトで使いたい!』という表現方法を沢山見つけた。そして、その気に入ったものについて、一つずつ調べていった。調べて、呪文のようなソースをコピー&ペースト。その繰り返しだ。ひたすらそうしてるうちに、何がどうなっているのかが自然に分かっていった。
(2) わたしはどこで躓いているのか
ここで、プログラム言語についても、HTML言語を習得した時と同じようにしたらいいのではないか、と考えた。
HTML言語習得方法になぞらえて、今までの私のプログラム言語への触れ方を思い出したとき浮き出てきたのは、もっと根本的なところで躓いている、ということだ。どうやら私は「プログラム言語にはどんな変数があって、どんなことが出来るのか」を理解できていないようだ。これが分からなければ、C言語だろうが、PHPだろうが、JavaScriptだろうが、ActionScriptだろうが、何をやるにしても前に進まないだろう。
(3) プログラム言語自体がもつ負の特徴
プログラム言語を習得するにあたり、こちら側の問題点は見いだせたが、やはりプログラム言語そのものが持つ特徴にも、習得のし辛さを生みだす点はあると思う。それは、面倒くさい点。今思いついた面倒くさい点を、次に2つ挙げる。
一つ目は「手軽さに欠ける」こと。HTMLのソースは、ブラウザの『ソースを見る』機能を使えば、簡単に閲覧・コピーできる。一方プログラムは、主にセキュリティ上の問題から、ブラウザで簡単にメインのソースを閲覧する、ということができない。閃光も、WEB上で閲覧できるのはレンダリングされたムービーファイルだから、本体を見ないと仕組みが分からない。つまりプログラムは、ソースを見るときの手軽さに欠けているのだ。
二つ目は「ひと手間が必要」であること。プログラムのコーディングは、自由度が高い。『変数』なんてその最たるもので、制作者本人の好きなように定義する(名付ける)ことが可能だ。そのため、他人の書いたプログラムソースを見たとき、何を意味するのか分からない変数が出て来ることもしばしばある。すると、他人の書いたソースをいじくる時には、一度それを解読する必要が出てくる。これはとても手間だ。
今挙げた「手軽さに欠ける点」や「ひと手間が必要な点」は、『面倒臭さ』を生みだす。
(4) プログラム言語は『言語』
何を当たり前のことを…と思われるかもしれないが、『プログラム言語』と言うからには、プログラム言語は日本語や英語といったものと同じ『言語』である。
プログラム言語には色々あるが、それぞれ表記の仕方などが違うだけなので、何か1つの言語をマスターすれば、他の言語でも応用が利く。だから、肝心なのは一番始めに『何の言語に触れるか』ではなく、『何か一つの言語にどう触れるか』だと思う。勿論、言語によってある程度の『習得のし易さレベル』はあるが、それはあくまで一般的に見た時のものであって、個人によって感じ方が異なるだろうから、今はそれを考えないことにする。
では、プログラム言語が『言語』であるなら、例えば英語の習得方法に目を向けてみるとどうだろうか。
(5) わたしの英語習得方法
私は、中学まで英語が得意だった。それは、当時通っていた英語の個人塾の先生の教え方がとてもよかったからだと思う。どんな方法で教わったかというと、一番始めは、アルファベット自体がもつ発音をたたき込まれた。A=ェア、B=ブッ、C=クッ…といった具合に。次に、アルファベットを組み合わせ方のルールと、その発音をならった。例えば、
●「b」または「p」の音の直前が「ン」の音の場合、「ン」は「n」ではなく「m」である。
ex) number(ナンバー)、complete(コンプリート)、member(メンバー)
●「q」の後は必ず「u」がくる。
ex) aqua(アクア)、boutique(ブティック)、square(スクエア)
●母音の後に子音+「e」が来る場合、母音自体の音で発音され、最後の「e」は発音しない。
ex) time:母音「i」の後に子音「m」+eだから、「i」はそれ自体が持つ音「アイ」と発音する。「i」の前に「t」があるので、その音と合わせて読むと「タイ」となる。最後の「e」は発音しないので、後半は「m」の音「ム」だけ。全部合わせて「タイム」という発音になる。
といったもの。あとは、教科書に出て来る文章を暗記する。和訳が分かった上で、空で言えるまでになれば、単語なり構文なりが自ずと頭に叩き込まれる。
(6) 対象の違い
英語の習得方法を、プログラム言語に置き換えてみよう。すると…置き換わらない。それもそのはず、プログラム言語は発声するものではないのだ。日本語や英語といったものは言ってみれば、人間が理解するための『人間語』で、プログラム言語は、人間が理解するための『機械語』なのだ。つまり、その言語を使って対話する対象が違う。
人間同士で対話するとき、機械はキーボードやマウス、スキャナ…といった、『入力機器』を使う。一般的なコンピュータと対話するには、キーボードで言語を入力することになる。このときに使うのが『プログラム言語』だ。
ということは、『人間語』を、自分の口を動かして発声し、それを耳で聴くことで覚えたとするならば、『機械語』は、自分の手を動かして入力し、それを目で見て覚えればいい、ということにならないだろうか。
4. プログラム言語習得への道標
(1) 『学ぶ』ということ
プログラム言語習得までの近道は、『真似る』ことだと思う。やはり先ずは、もっと色んなサンプルを見なければならない。サンプルを見て、『あ、こんなの作りたい』と思うものを見つけることが先決だ。初めは自己満足でいいとも思う。最初から、作る側も使う側も満足できるものを考えるとなると、制限がかかってきっと続かない。ブラッシュアップというのは、完成したものをもう一度見てからするものだ。完成しないうちからは考えない!
これはプログラム言語に限ったことではなく、何かを習得しようというとき、まず始めはお手本を真似ることから始める人が多いのではないだろうか。これは本当に理にかなっていることだと、私は思う。「学ぶ」という言葉は、「真似ぶ」という言葉に由来している。だから、初めはパクリのオンパレードでいいのだ。
(2) いいサンプルを見つける
プログラムのソースを見るには、配布されているサンプルをダウンロードして、本体ファイルを開いて見ることになる。フリーで配布されているものは結構たくさんあるので、何かは見つかるだろう。ところがそれらのほとんどは、誰かが作った完成したプログラムだ。それをいじろうとすると、まずは解読から始めなければならないことがまだ多い。先にも書いた通り、これはとても厄介。だからといって、いきなりゼロから組み立てるのも、スパルタだ。ならば、よりシンプルなサンプル(あ、韻ふんじゃったw)を探しだせばいい。
ではシンプルなものはどこにあるのか、というと、やはり書籍だと思う。WEBで配布されているものよりも、書籍の方がシンプルなものが多いように見受けられる。それに、書籍には変数のリファレンスも付随していることが多い。
ActionScriptのサンプル本の中には、「サンプルで学ぶ」系の書籍もある。実際の内容はどうなのか分からないが、観点は一致しているはずだ。
(3) 体育会系のノリ
精神論的なことを言うつもりは毛頭ないが、本当に何かを実現したいと思うなら、それ相応のやる気や向上心が必要だ。近頃私はその力が弱っていたように思う。疲れは大敵。「元気があれば何でもできる!」というあの名文句(?)は、一理あるんだ。(笑)
ここまで堅い文章を書いてきたのに、シメがこれってどうなの!と言われそうだが、今回は長すぎてそろそろ疲れてきたので、この辺で終わっときますw
URUU [日々ノ出来事]
四年に一度の閏年。Livly Islandではそれをネタに、一日限りのミニイベントが開催された。といっても、記念の新種リヴが登場しただけ。しかもその新種リヴはまた何とも言えぬ感じで。名前は『ネタツザル』というが、サルには見えないし、何が元になっているのか分からない。そもそも、閏年に関連する生き物って、特にないよね。別に新種を出す必要はなかったのではあるまいか?デザイン案が余ってたのか?(笑)
そういえば、2月29日に生まれても書類上は2月28日か3月1日にしておく、と聞いたことがある。これは本当なのだろうか?そうなると、2月29日生まれの人は書類上存在しないことになるな。でもまぁ、4月1日生まれの子は早生まれになるため、4月2日生まれとして届け出るというのもよく聞く話だから、2月29日の件があってもおかしくない。ただそれが、任意であるか否かが気になるところ。
閏年といえば、もう一つ。オリンピック開催年だ。2008年の夏季五輪は北京で行われるわけだが…。ほんとにやるの?(笑)
そういえば、2月29日に生まれても書類上は2月28日か3月1日にしておく、と聞いたことがある。これは本当なのだろうか?そうなると、2月29日生まれの人は書類上存在しないことになるな。でもまぁ、4月1日生まれの子は早生まれになるため、4月2日生まれとして届け出るというのもよく聞く話だから、2月29日の件があってもおかしくない。ただそれが、任意であるか否かが気になるところ。
閏年といえば、もう一つ。オリンピック開催年だ。2008年の夏季五輪は北京で行われるわけだが…。ほんとにやるの?(笑)
腐らない羊屋チロル [日々ノ出来事]
吹雪 [日々ノ出来事]
もう2月も終わりだというのに、今日は吹雪いた。事務所からの帰り、徒歩で京都駅へ向かう途中にある歩道橋の上が、すっかり白くなっていた。積もるほどの雪が滅多に降らない土地に住んでいるため、雪が積もるとワクワクする。夜遅くで人気がないのをいいことに、歩道橋の上で立ち止まって写メってやった。
最近ちょっと思うのは、自分は雨女ならぬ、雪女なのではないか?ということ。(笑)なぜって、ここのところ、あたしが外に出ようとすると雪が降り始めることが続いたから。先日、お昼を終えて事務所に戻ったが、牛乳がきれていることに気付いたため、コンビニへ行こうと再度外へ出た時のこと。さっきまで降っていなかった雪(霰っぽかったかも)が降っていた。しかも、日が射していた。用事を済ましてコンビニを出ると、もう止んでいた。そんな事が、あったのだが、同じような事が更に2度ほど続いたのだ。
そんなことはさておき、この写メを、撮ってすぐ相方にメールで送り付けた。すると、「明日の朝は、もしかすると交通機関がグダグダになるかもよ」と言われた。珍しく積もった雪に浮かれている場合ではなかった。さすが、雪国の生まれの人は視点が違う。(え?)
最近ちょっと思うのは、自分は雨女ならぬ、雪女なのではないか?ということ。(笑)なぜって、ここのところ、あたしが外に出ようとすると雪が降り始めることが続いたから。先日、お昼を終えて事務所に戻ったが、牛乳がきれていることに気付いたため、コンビニへ行こうと再度外へ出た時のこと。さっきまで降っていなかった雪(霰っぽかったかも)が降っていた。しかも、日が射していた。用事を済ましてコンビニを出ると、もう止んでいた。そんな事が、あったのだが、同じような事が更に2度ほど続いたのだ。
そんなことはさておき、この写メを、撮ってすぐ相方にメールで送り付けた。すると、「明日の朝は、もしかすると交通機関がグダグダになるかもよ」と言われた。珍しく積もった雪に浮かれている場合ではなかった。さすが、雪国の生まれの人は視点が違う。(え?)
受難ジッパ [日々ノ出来事]
少し前のお話。
冷え込みが厳しかったある日、「もっと暖かいアウターを着よう」と思い、昔もらって着ずに放置していたダウンジャケットを引っ張り出してみた。それからしばらく、そのダウンばかりを着ていた。そうして一週間くらい経ったのだろうか…というある日、ジャケットのジッパーが、上げても(閉めても)途中から開いてしまう状態に。つまり、上手く噛み合ってくれなくなったのだ。そんなわけで、このダウンは、はやばやとお役御免に。
その数日後の朝。出勤準備をしていた時、その日に履いて行こうと思っていたスカートのジッパーが壊れた。今度はどう壊れたのかというと、ジッパーの上下するパーツの片側が、ジッパーから脱輪してしまったのだ。普通のスカートやパンツの前チャックは、外れないように終末を縫い込んである。だから、脱輪してしまったものを元に戻すには、一度縫ってあるところをほどかなければならない。直る見込みはあれど、面倒なのでしばらくはそのままだろう。
実はこの二つの事件は、序章に過ぎなかった。二度あることは三度ある。
今日、ブーツのジッパーが破損した。このブーツは、柔らかい革のロングブーツで、足首部分は柔らかさ故のルーズ感が出ていた。もちろん売場に並んでいた時はシャンとしていて、あたしはルーズ感が出ることを見込んで買った。その、ルーズ部分はつまり波打っているわけで、ジッパーのそこに当たる箇所には相当のテンションが加わっていたのだろう。ジッパーを見ると、噛み合う部分が列を乱し、崩壊していた。ブーツもまた、終末が縫い込まれたタイプのジッパーである。つまり、ダウンジャケットのジッパー破損状況と、スカートのジッパー破損状況との合わせ技一本だ。
破損したのは仕事を最終の特急に乗れるギリギリの時間で終えて、急いでいた時だった。とにかくそのままでは帰れないため、何か対処しなければならない。何やらヤラカシタ感を察知した先輩がやってきて、「何か手伝おうか?(笑)」と言う。(あくまでも、"(笑)"付き。)対処方法としてあたしが先ず思い付いたのが『安全ピンで止める方法』だったので、あたしの机の引き出しに入っている裁縫セットを取ってもらうよう、先輩にお願いした。しかし小さい安全ピンしか無く、到底間に合わなかった。また、もしも留められたとしても、外れてしまった場合に危険を伴う。この案は直ぐさま却下。次に思い付いたのは『ジッパーの途中にハサミで切れ込みを入れ、そこからレールに戻す方法』だ。もうこれしかない。先輩に、今度はハサミを取ってもらった。うまくいった!
そんな戦いを一日の最後に繰り広げ、時間もかなりロスしてしまったために、猛ダッシュを強いられた。よくまぁ間に合ったもんだ。今回のことで、事務所を出なければならない時間のデッドラインがよく分かった。(笑)
冷え込みが厳しかったある日、「もっと暖かいアウターを着よう」と思い、昔もらって着ずに放置していたダウンジャケットを引っ張り出してみた。それからしばらく、そのダウンばかりを着ていた。そうして一週間くらい経ったのだろうか…というある日、ジャケットのジッパーが、上げても(閉めても)途中から開いてしまう状態に。つまり、上手く噛み合ってくれなくなったのだ。そんなわけで、このダウンは、はやばやとお役御免に。
その数日後の朝。出勤準備をしていた時、その日に履いて行こうと思っていたスカートのジッパーが壊れた。今度はどう壊れたのかというと、ジッパーの上下するパーツの片側が、ジッパーから脱輪してしまったのだ。普通のスカートやパンツの前チャックは、外れないように終末を縫い込んである。だから、脱輪してしまったものを元に戻すには、一度縫ってあるところをほどかなければならない。直る見込みはあれど、面倒なのでしばらくはそのままだろう。
実はこの二つの事件は、序章に過ぎなかった。二度あることは三度ある。
今日、ブーツのジッパーが破損した。このブーツは、柔らかい革のロングブーツで、足首部分は柔らかさ故のルーズ感が出ていた。もちろん売場に並んでいた時はシャンとしていて、あたしはルーズ感が出ることを見込んで買った。その、ルーズ部分はつまり波打っているわけで、ジッパーのそこに当たる箇所には相当のテンションが加わっていたのだろう。ジッパーを見ると、噛み合う部分が列を乱し、崩壊していた。ブーツもまた、終末が縫い込まれたタイプのジッパーである。つまり、ダウンジャケットのジッパー破損状況と、スカートのジッパー破損状況との合わせ技一本だ。
破損したのは仕事を最終の特急に乗れるギリギリの時間で終えて、急いでいた時だった。とにかくそのままでは帰れないため、何か対処しなければならない。何やらヤラカシタ感を察知した先輩がやってきて、「何か手伝おうか?(笑)」と言う。(あくまでも、"(笑)"付き。)対処方法としてあたしが先ず思い付いたのが『安全ピンで止める方法』だったので、あたしの机の引き出しに入っている裁縫セットを取ってもらうよう、先輩にお願いした。しかし小さい安全ピンしか無く、到底間に合わなかった。また、もしも留められたとしても、外れてしまった場合に危険を伴う。この案は直ぐさま却下。次に思い付いたのは『ジッパーの途中にハサミで切れ込みを入れ、そこからレールに戻す方法』だ。もうこれしかない。先輩に、今度はハサミを取ってもらった。うまくいった!
そんな戦いを一日の最後に繰り広げ、時間もかなりロスしてしまったために、猛ダッシュを強いられた。よくまぁ間に合ったもんだ。今回のことで、事務所を出なければならない時間のデッドラインがよく分かった。(笑)
黒猫さんからお手紙ついた [日々ノ出来事]
♪白猫さんたら読まずに食べた
今日はあたしのWILLCOMさんが盛況だった。ヤマト運輸のサービスで、送った荷物の配達が完了したらお知らせメールを送ってくれるというものがある。(会員登録しなきゃ利用できないのだが。登録は無料。)昨日発送した大量の荷物全て、そのサービスを利用するように設定していたので、朝から晩までメールが送られてきた。しかも、WILLCOMのメールと仕事用のメールは、相互に転送するように設定しているのか、WILLCOMのアカウント宛に送られてたE-MAILは、二重になって入ってくる。(謎)つまり、『配達完了しました!』というメールが、一件につき二通ずつ送られてくるので、一時はヤマト運輸からのメールで画面が埋め尽くされたのであった。(笑)
無事に皆さんのお手元に届いたようで、安心しました。一応説明を書いておきます。
1) パヴェ・ド・ショコラ(金色の包み紙)
フランス語で「チョコレートの石畳」という名を持つお菓子。いわゆる生チョコ。ブランデーを使用しています。
2) ラズベリー・ガナッシュ(ピンクドット柄の包み紙)
ベースのビタースイートチョコのガナッシュにラズベリーの風味を効かせ、天然色粉の紅こうじで色付けしたホワイトチョコでマーブル模様に。ラズベリーリキュールが少し入っています。
3) キャラメル・ボンボン(ブラウンドット柄の包み紙)
甘くて小さなお菓子やキャンディーのことを、フランスではボンボンと呼びます。キャラメル味のガナッシュをミルクチョコレートでコーティングしました。
4) アールグレイ・ミルクティ(英字柄の包み紙)
ホワイトチョコレートと相性のよい紅茶を、生クリームでしっかり煮出しました。紅茶はトワイニングのアールグレイを使用。
5) オレンジ&ココナッツ(オレンジドット柄)
ミルクチョコレートにオレンジの風味を加え、ココナッツをまぶしたガナッシュ。オレンジは和歌山産ネーブルオレンジを使用しました。
6) はちみつレモン(銀色の包み紙)
ホワイトチョコレートのガナッシュにはちみつとレモンを加えました。ヨーグルトのような味わいです。使用したレモンは、農薬など一切使用せず栽培した、ワックスもかかっていない自家製のもの。
7) 羊屋チロル
今回のメインなのに、一番底にあった羊屋印のチロルチョコ。味は『ミルク』。パッケージデザインは2種類。オレンジ色のものが通常ver.で、赤色のものがスペシャルver.です。
8) 瀬戸内限定・マーブルチョコ
オマケ。淡路島のPAで売られていたので、買ってみたものです。味は伊予柑と温州みかんの『柑橘ミックス』。
以上、『羊屋チロル+α』の内容説明でした。
今日はあたしのWILLCOMさんが盛況だった。ヤマト運輸のサービスで、送った荷物の配達が完了したらお知らせメールを送ってくれるというものがある。(会員登録しなきゃ利用できないのだが。登録は無料。)昨日発送した大量の荷物全て、そのサービスを利用するように設定していたので、朝から晩までメールが送られてきた。しかも、WILLCOMのメールと仕事用のメールは、相互に転送するように設定しているのか、WILLCOMのアカウント宛に送られてたE-MAILは、二重になって入ってくる。(謎)つまり、『配達完了しました!』というメールが、一件につき二通ずつ送られてくるので、一時はヤマト運輸からのメールで画面が埋め尽くされたのであった。(笑)
無事に皆さんのお手元に届いたようで、安心しました。一応説明を書いておきます。
1) パヴェ・ド・ショコラ(金色の包み紙)
フランス語で「チョコレートの石畳」という名を持つお菓子。いわゆる生チョコ。ブランデーを使用しています。
2) ラズベリー・ガナッシュ(ピンクドット柄の包み紙)
ベースのビタースイートチョコのガナッシュにラズベリーの風味を効かせ、天然色粉の紅こうじで色付けしたホワイトチョコでマーブル模様に。ラズベリーリキュールが少し入っています。
3) キャラメル・ボンボン(ブラウンドット柄の包み紙)
甘くて小さなお菓子やキャンディーのことを、フランスではボンボンと呼びます。キャラメル味のガナッシュをミルクチョコレートでコーティングしました。
4) アールグレイ・ミルクティ(英字柄の包み紙)
ホワイトチョコレートと相性のよい紅茶を、生クリームでしっかり煮出しました。紅茶はトワイニングのアールグレイを使用。
5) オレンジ&ココナッツ(オレンジドット柄)
ミルクチョコレートにオレンジの風味を加え、ココナッツをまぶしたガナッシュ。オレンジは和歌山産ネーブルオレンジを使用しました。
6) はちみつレモン(銀色の包み紙)
ホワイトチョコレートのガナッシュにはちみつとレモンを加えました。ヨーグルトのような味わいです。使用したレモンは、農薬など一切使用せず栽培した、ワックスもかかっていない自家製のもの。
7) 羊屋チロル
今回のメインなのに、一番底にあった羊屋印のチロルチョコ。味は『ミルク』。パッケージデザインは2種類。オレンジ色のものが通常ver.で、赤色のものがスペシャルver.です。
8) 瀬戸内限定・マーブルチョコ
オマケ。淡路島のPAで売られていたので、買ってみたものです。味は伊予柑と温州みかんの『柑橘ミックス』。
以上、『羊屋チロル+α』の内容説明でした。
最重要イヴェント [日々ノ出来事]
本日、2月14日は、言わずと知れたバレンタインデー。日本では今や様々なイベントが存在し、我々はそれにのっかり、祭のようになる。(まぁ、日本のこういったイベントは、多くがデパート商戦に絡んだものなのだろうが。)あたしは数あるイベントの中でも、このバレンタインデーを「最重要イヴェント」と位置付けている。何故かというと、自分がイチバン楽しめる日と言えるからだ。(笑)
あたしは自分の何かを削ってでも、自分も楽しくて、関わる人が喜んでくれればそれでいい、と思っている。しかも、喜んでもらえる回数は、多ければ多いほど嬉しい。
例えば、誰かの誕生日に贈り物をするとしよう。この場合、何か一つだけプレゼントを用意するのでは物足りない気がするのだ。だから、ネタ的要素のオマケをつけたりしてしまう。気付けば、盛り沢山になっていることもしばしばある。(笑)
話をバレンタインデーに戻して…。日本におけるバレンタインデーは、「女性が、好意を抱いている男性に贈り物をする日」であった。ところがそこに『義理』などというものが登場する。最近では、友達に贈る『友チョコ』や、お世話になっている人に贈る『世話チョコ』などという言葉まであるそうだ。ここまでくると最早、お中元・お歳暮に続くものになってしまっているが、これらはデパートや菓子メーカーなどが生み出したものであろう。あたしは別に、その商戦の渦中に飛び込んでいるつもりはない。でも、こういった言葉が好都合なのは確かだ。
『義理チョコ』『友チョコ』『世話チョコ』などの言葉が意味するところはつまり、「誰彼構わず、チョコを贈ろうぜ」ということだとあたしは解釈している。しかもそれが一般的に、少なくとも否定されてはいない。先にも述べたように(あ、気付けば堅い文面になってた)、あたしは人に喜んでもらえて、さらにその喜びを多数聞けることが嬉しい。ということは、「誰彼構わずチョコを贈ってもいい」とされるバレンタインデーは、あたしにとって、非常に手っ取り早く「自分が楽しみを手に入れられる日」となるわけだ。
スケジュールが詰まりまくっていて、チョコを大量生産する時間がなくても、睡眠時間を削れば可能になるのなら、あたしは睡眠時間を削る。人によっては、「なぜそこまでするのか」と思うかもしれない。もしそう聞かれたら、あたしは逆にその人に問いたい。「あたしの楽しみを奪う気か?」と。(笑)
今年もあたしの楽しみに巻き込まれてくれた人は沢山いる。もしかしたら、シャミラo史上始まって以来の規模だったかもしれない。その巻き込まれた人たちには、本当に感謝している。この場を借りてお礼を。
あたしは自分の何かを削ってでも、自分も楽しくて、関わる人が喜んでくれればそれでいい、と思っている。しかも、喜んでもらえる回数は、多ければ多いほど嬉しい。
例えば、誰かの誕生日に贈り物をするとしよう。この場合、何か一つだけプレゼントを用意するのでは物足りない気がするのだ。だから、ネタ的要素のオマケをつけたりしてしまう。気付けば、盛り沢山になっていることもしばしばある。(笑)
話をバレンタインデーに戻して…。日本におけるバレンタインデーは、「女性が、好意を抱いている男性に贈り物をする日」であった。ところがそこに『義理』などというものが登場する。最近では、友達に贈る『友チョコ』や、お世話になっている人に贈る『世話チョコ』などという言葉まであるそうだ。ここまでくると最早、お中元・お歳暮に続くものになってしまっているが、これらはデパートや菓子メーカーなどが生み出したものであろう。あたしは別に、その商戦の渦中に飛び込んでいるつもりはない。でも、こういった言葉が好都合なのは確かだ。
『義理チョコ』『友チョコ』『世話チョコ』などの言葉が意味するところはつまり、「誰彼構わず、チョコを贈ろうぜ」ということだとあたしは解釈している。しかもそれが一般的に、少なくとも否定されてはいない。先にも述べたように(あ、気付けば堅い文面になってた)、あたしは人に喜んでもらえて、さらにその喜びを多数聞けることが嬉しい。ということは、「誰彼構わずチョコを贈ってもいい」とされるバレンタインデーは、あたしにとって、非常に手っ取り早く「自分が楽しみを手に入れられる日」となるわけだ。
スケジュールが詰まりまくっていて、チョコを大量生産する時間がなくても、睡眠時間を削れば可能になるのなら、あたしは睡眠時間を削る。人によっては、「なぜそこまでするのか」と思うかもしれない。もしそう聞かれたら、あたしは逆にその人に問いたい。「あたしの楽しみを奪う気か?」と。(笑)
今年もあたしの楽しみに巻き込まれてくれた人は沢山いる。もしかしたら、シャミラo史上始まって以来の規模だったかもしれない。その巻き込まれた人たちには、本当に感謝している。この場を借りてお礼を。
ありがとう鍊
スペシャル鍋焼き [日々ノ出来事]
シュネー・ヴァイス [日々ノ出来事]
私は出勤時、朝8時頃に出かける両親と共に家を出る。
8時前のNHKの天気予報を見ていた父が、「あと1時間もしたら雪降って積もるで。」と言った。それから1時間後、京都に向かう特急列車の中から見える景色が変わった。何やら白いものが飛んでいる。
――吹雪だ!
父の言ったことは本当であった。うちの父は天気をよく当てる。一体何者なのか…。
今日は雪が降るほど寒かったのに、手袋を忘れてしまった。さすがに我慢できないだろうと思ったので、駅構内にあるちょっとした雑貨屋さん(?)で、1500円の間に合わせ手袋を購入。このお店、出来た当初は「ここでは買うもんないよなー…」と思っていたのだが、今回のような『間に合わせ』にはモッテコイである。例えばコンビニで売っている手袋は、デザインもなにも無い上に、間に合わない。質も結構お粗末なものなのだ。だから、今ではこのお店も重宝している。
傘も持っていなかったのだが、傘に関してはコンビニのビニール傘でいいやと思い、そこでは買わなかった。その雑貨屋さんの隣にコンビニがあったのだが、コンビニで買うものが他にもあり、それが重いものだったので、事務所へ行くまでの間のコンビニで買うことにした。実はこれは軽く失敗であった。
最寄り駅に着き、雪が降る中を小走りで進んだ。コンビニが思っていたより遠かった!コートに雪を吸着させながら、やっとこさ着いたコンビニで、傘を購入。清算後すぐに、消耗品Tが切れていたことを思い出し、購入。店を出る間際に、もう一つ買うべき物を思い出して、店の奥へと引き返した。…なにやってんだ、アタシ。最後に購入したものが、重いものでした。牛乳1リットルパック。普段はスーパーで2本買うのだが、ちょっとでも楽をしようと、今日はコンビニで1本。
やっとこさ事務所に着き、朝のミルクティーを淹れた。この時はまだ降り始めた時で、降っていた雪もベタッとしたものだった為、そんなに積もらないだろうと思っていた。
ランチに出る際、窓の外を確認してみた。
――雪国だ!
…と言っても、10センチも積もっていなかったと思うが、洛中では矢張り稀有なこと。仕方なく、傘をさしてランチにくり出した。その帰り、走り去る暴走タクシーに罵声を浴びせる羽目になったりする。狭いけど見通しのいい道を、傘をさしている歩行者がいるにも関わらず、スピードを出しくさりやがったタクシーがいたのであった。地面はベチャベチャの雪。何とか除けきったけど、もうちょっと遅かったら被害を被っていた。本当は、ナンバーを控えてタクシー会社にゴニョゴニョしたかったのだが、そんな余裕すらなかったのが悔やまれる。
午後、ボスが出社。『今日は19時がきたら直ぐ帰りや!』と言われる。雪で電車がどうなるか分からなかったからだ。19時になり、言われた通り一通り片付けなどを済ませ、19時半頃に事務所を出た。
電車は特に混乱などはなく、すんなりと帰宅。少し早く帰宅できたので、やっとチョコ削りができた。チョコ作りで一番大変なのがこの作業である。今年は、合計5キロ程のチョコを削ることになりそうだ。
タイトルの『シュネー・ヴァイス』とは、ガンダムのモビルスーツの名前ではなく、ドイツ語の『白い雪』。schnee(シュネー)が「雪」、weiss(ヴァイス)が「白い」。因みに、私のサブリヴ(ムグリ)の名前もシュネーヴァイスである。
8時前のNHKの天気予報を見ていた父が、「あと1時間もしたら雪降って積もるで。」と言った。それから1時間後、京都に向かう特急列車の中から見える景色が変わった。何やら白いものが飛んでいる。
――吹雪だ!
父の言ったことは本当であった。うちの父は天気をよく当てる。一体何者なのか…。
今日は雪が降るほど寒かったのに、手袋を忘れてしまった。さすがに我慢できないだろうと思ったので、駅構内にあるちょっとした雑貨屋さん(?)で、1500円の間に合わせ手袋を購入。このお店、出来た当初は「ここでは買うもんないよなー…」と思っていたのだが、今回のような『間に合わせ』にはモッテコイである。例えばコンビニで売っている手袋は、デザインもなにも無い上に、間に合わない。質も結構お粗末なものなのだ。だから、今ではこのお店も重宝している。
傘も持っていなかったのだが、傘に関してはコンビニのビニール傘でいいやと思い、そこでは買わなかった。その雑貨屋さんの隣にコンビニがあったのだが、コンビニで買うものが他にもあり、それが重いものだったので、事務所へ行くまでの間のコンビニで買うことにした。実はこれは軽く失敗であった。
最寄り駅に着き、雪が降る中を小走りで進んだ。コンビニが思っていたより遠かった!コートに雪を吸着させながら、やっとこさ着いたコンビニで、傘を購入。清算後すぐに、消耗品Tが切れていたことを思い出し、購入。店を出る間際に、もう一つ買うべき物を思い出して、店の奥へと引き返した。…なにやってんだ、アタシ。最後に購入したものが、重いものでした。牛乳1リットルパック。普段はスーパーで2本買うのだが、ちょっとでも楽をしようと、今日はコンビニで1本。
やっとこさ事務所に着き、朝のミルクティーを淹れた。この時はまだ降り始めた時で、降っていた雪もベタッとしたものだった為、そんなに積もらないだろうと思っていた。
ランチに出る際、窓の外を確認してみた。
――雪国だ!
…と言っても、10センチも積もっていなかったと思うが、洛中では矢張り稀有なこと。仕方なく、傘をさしてランチにくり出した。その帰り、走り去る暴走タクシーに罵声を浴びせる羽目になったりする。狭いけど見通しのいい道を、傘をさしている歩行者がいるにも関わらず、スピードを出しくさりやがったタクシーがいたのであった。地面はベチャベチャの雪。何とか除けきったけど、もうちょっと遅かったら被害を被っていた。本当は、ナンバーを控えてタクシー会社にゴニョゴニョしたかったのだが、そんな余裕すらなかったのが悔やまれる。
午後、ボスが出社。『今日は19時がきたら直ぐ帰りや!』と言われる。雪で電車がどうなるか分からなかったからだ。19時になり、言われた通り一通り片付けなどを済ませ、19時半頃に事務所を出た。
電車は特に混乱などはなく、すんなりと帰宅。少し早く帰宅できたので、やっとチョコ削りができた。チョコ作りで一番大変なのがこの作業である。今年は、合計5キロ程のチョコを削ることになりそうだ。
タイトルの『シュネー・ヴァイス』とは、ガンダムのモビルスーツの名前ではなく、ドイツ語の『白い雪』。schnee(シュネー)が「雪」、weiss(ヴァイス)が「白い」。因みに、私のサブリヴ(ムグリ)の名前もシュネーヴァイスである。
米大統領選 [日々ノ出来事]
タイトルからしてお堅い感じだが、私は米大統領選について語れるほどの知識などを持ち合わせていないため、大したことは書かない。(笑)
スーパーチューズデイだ、メガチューズデイだ、と騒がれているが、なかなか決着がつかない米大統領選。この『米大統領選』で思い出したことがあったので、それを書こうと思う。
私が雇っていただいている会社はデザイン会社で、現在、主にWEBサイトの構築・デザイン等を手がけている。私はまだまだ修行中の身で、日々スキルアップすべく邁進中である。2007年末に初めて、先輩(Mさん)と私の2人だけで、つまりボスの手は借りずに行う仕事が与えられた。仕事を持ってきてくれたのは、私が今働いている会社で数年前まで働いていた方で、先輩にあたる方である。(便宜上、Kさんとする。)今やKさんは独立し、デザイン会社を立ち上げていらっしゃる。少し変わっているのは、クライアントが政界(市議とか県議とか)であるということ。その時もってきてくださったお仕事も、近々選挙に出馬する方のWEBサイト作成であった。
前置きが長くなってしまったが、ここからが本題である。
WEBサイトを作成するにあたって、まず行うことは、同業者やライバル業者のサイトデザインをチェックすることだ。今回も、それを行おうとしたのだが、実は日本の政治家のWEBサイトは非常に少ない。しかも、参考になるようなものがあまりない。政界は、いまだに未開拓の地であったようだ。では、何を参考にすれば良いのか…?ということで、その時に米大統領選に出馬予定だった人たちのサイトを巡回してみたわけだ。その時思ったことなどを、以下に挙げてみる。
1) WEBでの情報提供は、有効な手段であると判断されている。
WEBサイトを持っていない人がいなかった。規模はどうであれ、これには驚いた。このことから、米国内ではWEBサイトでの情報提供が、非常に有効な手段であると判断されているに違いない、と思った。
2) 先ずは登録して!と、ストレート。
インデックスページ(いわゆるトップページ)は、いきなり登録フォーム画面。(笑)おそらく、「この人を支持しよう」と思ったら、登録するんだろう。ファンクラブみたいなものか?とにかく、非常にストレートである。
3) シンボルマークがある。
米大統領候補者を表すシンボルマークが、いたるところに使われている。ブラウザのアドレスバーに表示される、ファビコンにも使われているところが多い。例えばオバマ氏の場合、アルファベットの「O(オー)」をモチーフにしたマークだ。ロゴとも言える。これはとても面白いと思った。
4) デザインベースは星条旗。
ほとんどのサイトが、青か白をベースにし、アクセントに赤をもってきている。米大統領選であるから、やはりこうなってしまうのだろうけど、流石にどれもデザインが似通っていて、大変さを感じた。(笑)
こんな感じだ。結局、今の日本の政界に当てはめるには、少々奇抜かなと思う結果になったが、私が関わったサイトが誰かの参考になるようなものになればいいな、と思うのであった。
因みに、今月また市議会議員の方のサイトを作成することになっており、今後しばらく、そういうお仕事が入ってくる予定なのだ。
スーパーチューズデイだ、メガチューズデイだ、と騒がれているが、なかなか決着がつかない米大統領選。この『米大統領選』で思い出したことがあったので、それを書こうと思う。
私が雇っていただいている会社はデザイン会社で、現在、主にWEBサイトの構築・デザイン等を手がけている。私はまだまだ修行中の身で、日々スキルアップすべく邁進中である。2007年末に初めて、先輩(Mさん)と私の2人だけで、つまりボスの手は借りずに行う仕事が与えられた。仕事を持ってきてくれたのは、私が今働いている会社で数年前まで働いていた方で、先輩にあたる方である。(便宜上、Kさんとする。)今やKさんは独立し、デザイン会社を立ち上げていらっしゃる。少し変わっているのは、クライアントが政界(市議とか県議とか)であるということ。その時もってきてくださったお仕事も、近々選挙に出馬する方のWEBサイト作成であった。
前置きが長くなってしまったが、ここからが本題である。
WEBサイトを作成するにあたって、まず行うことは、同業者やライバル業者のサイトデザインをチェックすることだ。今回も、それを行おうとしたのだが、実は日本の政治家のWEBサイトは非常に少ない。しかも、参考になるようなものがあまりない。政界は、いまだに未開拓の地であったようだ。では、何を参考にすれば良いのか…?ということで、その時に米大統領選に出馬予定だった人たちのサイトを巡回してみたわけだ。その時思ったことなどを、以下に挙げてみる。
1) WEBでの情報提供は、有効な手段であると判断されている。
WEBサイトを持っていない人がいなかった。規模はどうであれ、これには驚いた。このことから、米国内ではWEBサイトでの情報提供が、非常に有効な手段であると判断されているに違いない、と思った。
2) 先ずは登録して!と、ストレート。
インデックスページ(いわゆるトップページ)は、いきなり登録フォーム画面。(笑)おそらく、「この人を支持しよう」と思ったら、登録するんだろう。ファンクラブみたいなものか?とにかく、非常にストレートである。
3) シンボルマークがある。
米大統領候補者を表すシンボルマークが、いたるところに使われている。ブラウザのアドレスバーに表示される、ファビコンにも使われているところが多い。例えばオバマ氏の場合、アルファベットの「O(オー)」をモチーフにしたマークだ。ロゴとも言える。これはとても面白いと思った。
4) デザインベースは星条旗。
ほとんどのサイトが、青か白をベースにし、アクセントに赤をもってきている。米大統領選であるから、やはりこうなってしまうのだろうけど、流石にどれもデザインが似通っていて、大変さを感じた。(笑)
こんな感じだ。結局、今の日本の政界に当てはめるには、少々奇抜かなと思う結果になったが、私が関わったサイトが誰かの参考になるようなものになればいいな、と思うのであった。
因みに、今月また市議会議員の方のサイトを作成することになっており、今後しばらく、そういうお仕事が入ってくる予定なのだ。